Tasarとは
テーザーの合い言葉は、“Designed For The Future”
未来のことを考えて作り出されたボートという意味。
近年のアメリカスカップ艇にも採用されているようなオーバーローテーションの翼型マストにフルバテンのリグがセットされているTasarは、いつまでたっても画期的で斬新なデザイン。
スピンもトラピーズもウイングもありませんが、ハイクアウトだけでも470に迫るスピードを見せてくれる、頼もしくて楽しく、女性にもやさしいボートです。
アルミ製のマストは2本つなぎで、艇体も68kgと軽いので自家用車でも簡単にカートップが可能なので遠征にも便利なのが最大の魅力。
また、近年ルール変更に伴いマイラーセールの使用がOKになり、より速く、より格好良く、よりレーシングになり、世界的にもさらに人気は高まっています。
日本では全国規模でTasarフリートが存在し、毎月行われるフリートレースや練習会から全日本選手権まで多くのレースイベントが充実しています。
国内外問わずセーラーの年齢層も幅が広く、また夫婦やカップルをはじめ男女混合チームも多いTasarクラスは、レーシングでありながらもアットホームな雰囲気がとても心地よく、いつまでも続けているセーラーが多いのもTasar特有のスタイル。
2年に1度世界中で開催される世界選手権には、毎年日本からの代表チームが参戦するアクティブなクラスです。
近年では、2017年夏に愛知県蒲郡市、2009年に和歌山県和歌山市で世界選手権が開催されました。